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理学部化学科の冨田准教授が研究代表を務める論文が国際ジャーナル『NANO LETTERS』に掲載されました

 

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理学部化学科の冨田恒之准教授や同研究室に所属する博士研究員らが執筆した論文「Low-Temperature-Processed Brookite-Based TiO2 Heterophase Junction Enhances Performance of Planar Perovskite Solar Cells」が2018年12月24日に、ナノ材料に関する専門誌『NANO LETTERS』のウェブ版に掲載されました。

この論文は、従来のシリコン型太陽電池に比べて製造に必要なエネルギーとコストが小さい「有機ペロブスカイト型太陽電池」の作製において、光を吸収して電子を励起するペロブスカイト層から励起された電子を受け取る電子輸送層に、従来のアナターゼ型二酸化チタンに加えて新たにブルカイト型二酸化チタンを導入することで電子の流れが効率的になり、発電効率が向上することを報告したものです。冨田准教授は大学院生時代にブルカイト型二酸化チタンの合成方法をまとめた論文を発表しており、今回の研究ではその技術を応用しています。論文が掲載されたことについて、「アイデア自体はわかりやすいものですが、ブルカイト型二酸化チタンを合成できる研究グループは世界的にも少ないため、化学的な難しさがあり実現してこなかった手法です。ナノ材料の分野ではとても権威のある学術誌なので、大変うれしく思います」と語っています。

また、この研究は、東海大学総合研究機構の2017年度プロジェクト研究「『人と街と太陽が調和する』創・送エネルギーシステムの開発」(研究代表=冨田准教授)にも活用されており、プロジェクトでは、フレキシブルな太陽電池の開発と無線送電システムの構築に加え、新しいエネルギー関連技術を取り入れたまちづくりの研究に取り組んでいます。冨田准教授は、「今回の研究成果は、プロジェクトの目玉になると思います。今後も他分野の研究をされている先生方と連携し、実用化に向けて発展させていきたい」と話しました。

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